名作についての考え方

このサイトにおける、どのような作品を名作としているのかをお話します。 あくまでこのサイトでの指標です。

 何回も読みたい、観たい作品

このサイトの右上にも書いてありますが、これが最も名作としてふさわしいことではないでしょうか。 何回、何十回と読んで「もう飽きたよ」と思っていても、また読んでみるとやっぱりおもしろい。 そして、より多くの人が同じように感じる作品が名作としてふさわしい物だとしています。

 明快な作品である事

薦められて読んだ作品がそれほどではなく、 「そんなにおもしろくなかったよ」と言うと、 「それは理解できていないから」と言われる作品は名作とは言い難いものがあります。 どんな作品でも難解な表現や考えさせられる部分はあるものですが、 作品そのものが難解なものは果たして名作と言えるでしょうか。 また、いわゆる「内輪にしか分からない部分」が多用され、 その部分の評価が高いものについても同じ事が言えます。 もちろんそういった内容はそれをおもしろいと感じるファンのために必要な事でありますが、 このサイトではそのような「一部」に支持されることが例え社会現象となるほどだとしても評価の対象外としています。 つまり、「何かを考えさせられる深い内容」よりも「サッと読んだだけでもハマリ込める作品」を対象としています。

 広い年齢層に受け入れられること

すでに述べている、「より多くの人」と言うのは「より広い年齢層」に支持される必要があると思います。 もちろん0歳から読める作品などありませんので、「絶対にこの年代にも読まれていること」という事ではありません。 簡単に言うと、「子供が読んでも大人が読んでもおもしろい作品」を名作としています。

 厳選しています

おもしろかった作品を書き連ねるときりがありません。 世の中には本当にたくさんおもしろい作品がありますが、 ここではその中から泣く泣く厳選し、掲載作品全てが多くの人にとっておもしろいものであるようにしています。 その為、記事の掲載や更新頻度は非常に遅くなっています。

 評価について (本当は評価とはしたくないのですが適当な言葉が見つかりません)

名作歴史に残る不朽の名作
ノミネート時代と共により多くの人から支持されるようになれば名作としたい作品。
おすすめ一般的に広く知られるようになればノミネートとしたいおすすめ作品。
良作作品が扱う内容そのものに関心を抱かせつつもおもしろい作品。
独断と主観まにりすとの主旨から逸脱して完全に主観でおもしろかった作品を紹介。